「もう疲れた…」と感じたときに試してほしい心の回復方法5選

「もう疲れた」「何もしたくない」――。

そんな風に感じる瞬間はありませんか? 毎日頑張っている人ほど、気づかないうちに心が限界に近づいていることがあります。それでも「みんなちゃんとやっている」「もっと頑張らないと」と、無理をしている方も多いのではないでしょうか?

無理をしがちな方は、「頑張り方」は知っていても、上手な「休み方」を知らないケースが多いんです。そして、気づいたときには疲労が限界に達し、心身の健康を崩してしまうことも少なくありません。

そうならないために、この記事では、「もう疲れた」と感じた時に試してほしいこころの回復方法を5つご紹介します。今のあなたに出来そうなものをひとつだけでもいいので試してみてください。

目次

「もう疲れた?」と感じるのはなぜ?

心が疲れる主な原因

「もう疲れた」「何もしたくない」と感じる背景には、さまざまな要因があります。例えば…

・人間関係のストレス
・仕事や家庭内でのプレッシャー
・頑張りすぎる性格、完璧主義傾向
・上手く休息が取れていない生活状態

などなど。ご覧のように、日常的に起こりうる、あるいは誰しも抱えうるものばかりです。ひとつひとつの要因は小さく感じても、それが長期間に渡って続くことで、強い疲労・ストレスとして蓄積されていきます。

「疲れ=弱さ」ではない

ここで大切なのは、疲れることは決して弱さではないということです。むしろそれだけ頑張ってきた証拠とも言えるでしょう。

ですが、真面目で責任感の強い人ほど、「みんな頑張っている」「これくらいで弱音を吐いてはいけない」と無意識に自分を追い込み、気づかないうちに無理を重ねてしまいがちです。

「疲れ=弱さ」のマインドロックが抜けない人は、“ありのままの自分を見つめ、受け入れられる強さ”にも目を向けてみてください。

心のエネルギー切れという考え方

私たちの心や体には、目に見えないエネルギーがあります。体のエネルギー切れは、寝ても寝ても眠かったり、体が重く感じたり、風邪を引きやすくなったりと比較的わかりやすいかもしれません。

それに対して、心のエネルギー切れに気づくには、ちょっとコツが必要です。ひとつは、心が出す代表的なSOSサインを知っておくこと。不眠や過眠、食欲の低下あるいは増大、注意力の低下、感情の激しい上下などがそれにあたります。

もう一つは、自分に優しくなることです。普段のあなたは「もう疲れた」という心の声に、「みんな多少は疲れているんだ」と無意識に反論しているかもしれません。ですが「もう疲れた」を心が発するSOSサインかもしれないというまなざしをもって受け止めてみると、もう少し丁寧に扱ってみようと思えるのではないでしょうか?

「もう疲れた」と感じるのは、心のエネルギーが減っているサインです。まずは「回復が必要な状態なんだ」と認識することが大切です。

疲れが限界に近いときのサイン

次のような状態が続いている場合、心がかなり疲れている可能性があります。

・何もしたくない
・すべきことに手がつかない
・わけもなく涙が出る
・些細なことでイライラする
・寝ても疲れが取れない
・人と関わるのがつらい

これらは「怠け」や「甘え」ではありません。心からのSOSなのです。
無理にポジティブに考えようとせず、まずは休むことを優先しましょう。

「もう疲れた」と感じた時の回復方法5選

①とにかく休む

心が疲れているときは、まず休むことが最優先です。

まずは1分だけでも仕事も家事もいったん全部手放して目を閉じ、ふぅっと一息ついてみてください。

②頭の中のモヤモヤを外に出す

モヤモヤした感情や思考を抱えたままでいると、休もうと思っても上手く休めないことがあります。

なので、頭の中のものはいったん全部、外に出してしまいましょう。ノートに向かって頭に浮かんだ言葉や心の声を書き出してみたり、誰かに話すことでモヤモヤは外に出ていきます。それがもう一度頭に戻ってこようとしても、さっきまでのモヤモヤとは少なからず大きさや形が変わっているものです。

③刺激を減らす

疲れているときは、外からの刺激を減らすことも重要です。

例えば「SNSを見ない」「テレビを消す」「人からの誘いは断る」といった行動で、今の自分にとって不要な刺激を遮断することができます。

情報が多すぎると、それだけで心は消耗すると言われています。意識的に「静かに過ごす時間」を作りましょう。

④小さな「できた」を見つける

気力が落ちている時は、「大きなことをやろうとしないこと」が大切です。自分に課すハードルはとことん低く設定しましょう。

そして、「朝起きる」「カーテンを開ける」「お風呂に入る」「『ありがとう』を言う」など、小さな「できた」を見つけ、自分を認めてあげることが大切です。「いま大変な中でも、これはできた」という感覚が、少しずつ本来の活気や自信を取り戻してくれます。

⑤誰かに頼る

苦しい時、誰かを頼ることは弱さではありません。回復に向けた、賢く、大切な選択です。

・家族や友人に話す
・専門家に相談する

といった選択肢を考えてみてください。「今すぐ専門家に頼るのはハードルが高い…」と感じる方は、いざというときのために、相談先の情報収集だけでもしておくことをおすすめします。日ごろから相談先を検索し、情報を集めておくことで、いよいよひとりでは抱えきれないほどエネルギーが低下したときでも、過去の自分が助けになってくれます。

こころが疲れたときにカウンセリングを受けるメリット

「いろいろ試したけどつらい」
「家族や友人に話したけど心が晴れない」
「つらい気持ちを誰にも話せずにいる」――。

そんなときは、カウンセリングを利用するのもひとつの方法です。
専門家と話すことで、

・気持ちの整理ができる
・自分では気づけなかった視点や対処法が見つかる
・家でも職場でもない安全基地ができる
・こころが疲れた時の立て直し方がわかってくる

といったメリットがあります。ひとりで抱え続ける必要はありません。

岐阜でカウンセリングを検討中の方へ

はぐくみカウンセリングルームは、岐阜で「もう疲れた」と感じている方が安心して話せる場所です。つらい気持ちを抱えたとき、ひとりで抱え込まなくて済むよう、相談できる場所のひとつとしてぜひ知っておいてください。今すぐでなくても、あなたの必要なタイミングで頼っていただければと思います。

心のモヤモヤをうまく話そうとしなくても大丈夫です。カウンセリングルームのソファに座ってみて、自然と出てくる感情や想いをそのまま聴かせてください。一緒に、今より少しでも心がラクになる方法を考えていきましょう。

まとめ|自分のペースを大切に

「もう疲れた」「何もしたくない」と感じるのは大切な心のSOSサインです。

・まずは休む
・できることからやってみる
・ひとりで抱え込まない

この3つを意識するだけでも、回復への土台になります。

無理に元気になろうとする必要はありません。今のあなたにできることから、ゆっくり、ゆっくりで大丈夫です。

目次